【徹底解説】浄水型ウォーターサーバーは本当に使い放題？初心者でもわかる制限の解説

ウォーターサーバーは、清潔でおいしい水を手軽に利用できる便利な家電製品です。

ウォーターサーバーの中でも、水の使用量が多い人には、浄水型ウォーターサーバーがオススメです。
浄水型ウォーターサーバーは水道水を浄水して使用するため、残量を気にせずに使用することができます。

水道水を使うので使い放題のように思えますが、浄水型ウォーターサーバーにも制限があります。

本記事では、浄水型ウォーターサーバーの使用量の制限について解説します。

浄水型のウォーターサーバー

ウォーターサーバーの種類

ウォーターサーバーには、下記の2種類があります。

浄水型ウォーターサーバー

浄水フィルターが付いていて、水道水を浄水して使用するタイプのウォーターサーバーです。
残量を気にしなくてもいいのが特徴です。

ボトル型ウォーターサーバー

専用のボトルを取り付けて使用するタイプのウォーターサーバーです。
月々のボトル本数を決められるものが多く、ボトル本数分の水を使用することができます。

水の使用量が多い人には、浄水型ウォーターサーバーがオススメ

ボトル型ウォーターサーバーは、1ヶ月に利用できるボトル本数が決まっているため、ボトル本数分までしか使用することができません。
ボトルを途中で追加できる場合も多いですが、追加料金がかかってしまいます。

浄水型ウォーターサーバーは、水道水を浄水して使用するため、残量を気にせずに使用することができます。

水の使用量が多い人には、ボトル型ウォーターサーバーよりも、浄水型ウォーターサーバーの方がオススメです。

浄水型ウォーターサーバーの仕組み

浄水型ウォーターサーバーは、専用の浄水フィルターを取り付けて利用します。

このフィルターが水道水から不純物や有害物質を取り除き、清潔でおいしい水を飲むことができます。

浄水された水は冷水や温水としてすぐに利用できるので、飲みたいときにいつでも利用可能です。

浄水型ウォーターサーバーのメリット

浄水型ウォーターサーバーには、次の3つのメリットがあります。

いつでも水を補充可能

浄水型ウォーターサーバーは、水道水を浄水して使います。

水道水を使うため、いつでも水を補充することができます。

ボトル型ウォーターサーバーと違って残量を気にせずに使うことができるので、飲料水や料理などに気軽に使うことができます。

月額料金が一定で安心

浄水型ウォーターサーバーは、月額料金が決まっているものが多いです。

ボトル型ウォーターサーバーは、使用する量が多いと月額料金が高くなってしまいます。

浄水型のウォーターサーバーは、どれだけ使っても月額料金が変わらないため、利用料金が増えることを気にせずに安心して使うことができます。

ゴミが少なくて環境にもやさしい

ペットボトルの水を使用する場合は、空のペットボトルのゴミが出てしまいます。
ボトル型ウォーターサーバーの場合も、使い終わった後の空のボトルはゴミとして捨てる必要があります。

浄水型ウォーターサーバーは専用のタンクに入れて水を補充して使う仕組みのため、ペットボトルやウォーターサーバーと違って、ゴミが少なくなります。

浄水型ウォーターサーバーは、ほとんどゴミが出ないため、環境にもやさしいです。

浄水型ウォーターサーバーの使用量の制限

浄水型ウォーターサーバーは、月額料金が一定で使い放題というイメージがありますが、本当に使い放題なのでしょうか。

実は、浄水型ウォーターサーバーにも使用量の制限があります。

浄水カートリッジの性能による制限

浄水型ウォーターサーバーには、浄水カートリッジの性能による制限があります。

浄水型ウォーターサーバーは、専用の浄水カートリッジを使って水道水から不純物や有害物質を取り除きます。
この浄水カートリッジには、浄水可能な水の量(総ろ過水量)があり、総ろ過水量によって1日あたりの使用量の目安が決まってきます。

たとえば、総ろ過水量が540リットルで6ヶ月に1回交換する場合は、1日あたりの使用量の目安は約3リットルとなります。

浄水カートリッジの性能

浄水カートリッジの性能は、メーカーごとに異なります。

人気の浄水型ウォーターサーバー2機種について、浄水カートリッジの性能をみていきます。

エブリィフレシャス

エブリィフレシャスの特徴

エブリィフレシャスは、次の4つの特徴がある浄水型ウォーターサーバーです。

エブリィフレシャスの浄水カートリッジの性能

エブリィフレシャスの浄水カートリッジの総ろ過水量は、750リットルです。

交換タイミングは7ヶ月半(32週)に1回で、1日あたり約3.3リットルの使用が可能です。

ハミングウォーター

ハミングウォーターの特徴

ハミングウォーターには、次の4つの特徴がある浄水ウォーターサーバーです。

ハミングウォーターの浄水カートリッジの性能

ハミングウォーターの浄水カートリッジの総ろ過水量は、1800リットルです。

交換タイミングは6ヶ月に1回で、1日あたり約10リットルの使用が可能です。

浄水カートリッジの性能比較

エブリィフレシャスとハミングウォーターの浄水カートリッジの性能を比較します。

総ろ過水量はハミングウォーターの方が多く、交換頻度も短いため、ハミングウォーターの方が1日あたりに使用可能な水の量は多いです。

総ろ過水量以上に使用することは可能ですが、水道水の質などによっては総ろ過水量以上を超えると浄水能力が落ちる場合もあります。

総ろ過水量以上に使用する場合は、浄水フィルターを追加で購入することが可能です。
エブリィフレシャスの場合は、1本3,300円(税込)で浄水フィルターを追加購入することが可能です。

浄水カートリッジ以外の違い

浄水カートリッジの性能はハミングウォーターサーバーの方が高いですが、ウォーターサーバーを選ぶ際は、浄水カートリッジの性能以外にも「サーバーの種類」や「機能」が重要です。

エブリィフレシャスとハミングウォーターの違いについては、下記の記事で詳しく紹介しています。

【違いは9つ】エブリィフレシャスとハミングウォーターの違いを徹底解説

まとめ

本記事では、浄水型のウォーターサーバーのメリットや浄水型のウォーターサーバーを使用量の制限を解説しました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

以上、「【徹底解説】浄水型ウォーターサーバーは本当に使い放題？初心者でもわかる制限の解説」でした。